病棟

現代病といえる甲状腺の病気の原因を知っておこう

ガンを抑える免疫療法

女の人

最先端のガン治療法のうち、NK療法は非特異的免疫療法に分類されます。異物なら何でも攻撃するNK細胞の性質を利用し、患者自身のNK細胞を培養して体内に戻します。NK細胞の数は患者の状態に合わせて決定されます。

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がん治療の最前線

看護師

NK細胞療法は、免疫細胞療法と呼ばれるがん治療法の1つです。がん細胞に対する攻撃能力を有する免疫細胞を培養して増殖させ、投与することでがんの進行を抑制します。さまざまなタイプのがんに有効なうえ、患者自身の細胞を使うため副作用が起きにくいという特徴があります。

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甲状腺の疾患はどんなもの

女性

甲状腺は重要な器官です

甲状腺は喉仏の下あたりにある蝶々のような形をしたもので、重さは約15グラムほどの大きさです。喉仏の下あたりを触ると外からでも甲状腺に触れることができます。甲状腺は、体の代謝に関わる甲状腺ホルモンを合成し分泌する役割があります。甲状腺ホルモンは、脳の視床下部が血中濃度を監視しており、濃度が低下すると、視床下部から甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され脳の下垂体を刺激します。刺激された下垂体からは、甲状腺刺激ホルモンが分泌され、甲状腺を刺激します。そして甲状腺から甲状腺ホルモンが合成され分泌される仕組みになっています。逆に血中の甲状腺ホルモンの濃度が上がると、視床下部は甲状腺ホルモンの分泌量を抑えるようになります。甲状腺の病気になると、甲状腺が腫れたり硬くなったり、甲状腺ホルモンの合成に異常をきたすことがあります。ホルモンバランスが乱れると体に様々な症状があらわれます。

触診で発覚することも

甲状腺の病気にはいくつか種類があります。まず、甲状腺ホルモンの合成過剰状態である甲状腺機能亢進症です。バセドウ病がこれになります。バセドウ病ははっきりとした原因は不明ですが、自己免疫によって甲状腺が攻撃を受けて、ホルモンの分泌過剰を引き起こすものと考えられています。甲状腺ホルモンが過剰になると動悸、息切れ、発汗多量、手の震え、疲れやすい、眼球突出などが症状としてあらわれます。これとは逆に甲状腺ホルモンの合成が低下した状態の甲状腺機能低下症、橋本病があります。これは甲状腺に慢性の炎症をおこしたもので、ホルモン分泌異常のないものもあります。症状は倦怠感、便秘、むくみ、眠気、皮膚の乾燥などがあります。甲状腺の病気には他に、びまん性甲状腺腫(甲状腺腫があるがホルモン合成には異常はない状態。将来バセドウ病や橋本病になる可能性もある)や、亜急性甲状腺炎(一過性のもの)や、甲状腺腫瘍(ホルモン合成に異常のないものが多い)などがあります。甲状腺の病気は触診で異常が発覚することも多くあります。喉仏の下あたりが硬く腫れていたり、動悸や息切れ、倦怠感や便秘など自覚症状があれば、一度病院で診てもらいましょう。

未来の癌治療

医者

がんの治療は外科手術や放射線治療、抗がん剤治療などがありますが、いずれも患者の体に負担をかけてしまいます。また強い副作用を発生させてしまいます。現在研究段階の免疫治療は人間本来の免疫力を利用する新しい治療法です。

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